アルファードとは?スペックや特徴のまとめ|グレードの違いや値引き額

アルファード解説まとめ

アルファードは、高級ミニバンを代表するモデルです。ヴェルファイアと並んでLサイズミニバンの人気モデルとなっています。

広い車内と豪華な内装は、ミニバンから高級車の領域に入っているといえるほどです。

アルファードはどのようなモデルでしょうか?概要から特徴、さらにグレードの違いなどもまとめてご紹介します。

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アルファード

目次

アルファードの新型情報

アルファード

アルファードのコンセプトとなっているのは、「大空間高級サルーン」。その名にふさわしく、現行アルファードのラグジュアリーさは他のミニバンの追従を許さないほどです。

高級ホテルのラウンジのような快適な空間があるので、移動中もリラックスできます。現行モデルは2015年から発売されている3代目になります。

「アルヴェル」として、ヴェルファイアと共に高級ミニバンの代表的モデルとなりましたが、アルファードの人気が高まったのは2018年のマイナーチェンジの後からです。

一部改良としては、2020年4月に特別仕様車が販売されています。S”TYPE GOLD”が追加され、フロントエンブレムがゴールドになったり、特別な加飾が施されているモデルです。

現行モデルは2015年に販売がスタートしているので、次期アルファードが期待されています。次期アルファードに影響を与えそうな要素として、トヨタの販売チャネルの統合です。

モデルやグレードの統合がされている車種もあることから、今後アルファードがどのような変化をしていくのか期待されます。

特にミニバンのプラグインハイブリッドはラインナップされていないので、新しいパワーユニットが搭載されることも期待できるでしょう。モデルチェンジのタイミングでどのように変化を遂げるのが注目しましょう。

新型アルファードについては、こちらの記事もご覧ください。

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アルファードの概要

アルファード executive lounge外装

画像引用元:トヨタ

アルファードが販売され始めたのは、2002年からです。グランドハイエースの後継モデルとしてデビューしてから高級ミニバンとして人気を集めてきました。

人気があるミニバンの中でも、高級車としての位置を築いてきました。兄弟車のヴェルファイアと共に競争が激しいクラスでも多くの人の支持を集めてきたモデルとなっています。

初代モデルが発売されたのは、2002年から2008年です。販売系列の違いでアルファードVとアルファードGとグリルのデザインを変えたモデルでした。搭載されたエンジンは、3.5LV型6気筒エンジン、もしくは2.5L直列4気筒エンジンの他に2003年にハイブリッドモデルも追加されます。

2代目モデルは、2008年から2015年に販売されていたモデルです。2代目になると、アルファードとヴェルファイアの2つのモデルに分かれます。力強さがあるヴェルファイアに対して、アルファードは上品さを具現化したボディデザイン。

オットマン付きの2列目シートやプレミアム本革シートなど豪華な仕様のモデルが販売され、高級感が人気となりました。

アルファードの特徴

アルファードの主な特徴は、高級セダンに劣らない高級感です。フラッグシップミニバンにふさわしい仕上がりになっているだけでなく、優れた乗り心地なので移動中も快適に過ごせます。

高級車の上質感

アルファード executive lounges

画像引用元:トヨタ

高級車の上質感があるのは、アルファードの特徴でもあり、人気の理由でもあります。エグゼクティブラウンジであれば、プレミアムナッパ本革のシートが採用されており、他のグレードにはない上質さがあります。

また標準ボディとエアロボディのベースグレード以上であれば、合成皮革シートになるので十分な高級感が味わえる室内です。

インテリアには木目調やメッキ加飾がされており、ラグジュアリーな雰囲気を感じさせてくれる仕上がりです。インテリアカラーはブラックやフラクセンなどが選択でき、どちらもクオリティの高さを感じさせてくれます。

優れた乗り心地

アルファード executive lounge

画像引用元:トヨタ

優れた乗り心地もアルファードの特徴です。例えば、最上級グレードのエグゼクティブラウンジは極上の心地よさを感じさせてくれるプレミアムナッパ本革のシートだけなく、パワーオットマンが装備されるエグゼクティブラウンジシートが装備されます。

電動で角度を調整できたり、伸ばした足をリラックスできるオットマンがあるので、好みの角度に簡単に調整できます。格納式のテーブルに3D木目調の加飾や金属調素材が採用。ゆとりのある空間になっているだけでなく、乗員の快適性を考えたシートが包み込んでくれます。

存在感のあるデザイン

アルファード フロントフェイス

存在感のあるフロントデザインは、アルファードの魅力です。特に2018年にマイナーチェンジされてから、フロントグリルが拡大されており、より存在感をアピールするデザインに変更されています。

アルファードと共に高級ミニバンとして人気があるヴェルファイアですが、アルファードの方が販売台数を伸ばしたのは、フロントグリルのデザインが変化してからです。

またアルファードのウインカーはLEDシーケンシャルランプが採用されています。「流れるウインカー」とも呼ばれますが、内側から外側に向けて流れるように点灯して、視認性を高めています。

どちらに曲がるのかわかりやすいだけなく、独特のかっこよさも魅力です。XやSのグレードには装備されないので注意が必要です。

アルファードの外装

アルファード 

アルファードは高級ミニバンにふさわしい外装になっています。現行型が発売されたのは2015年です。強さと豪華さがあるインパクトのあるデザインになりました。

2代目アルファードの外装はフロントグリルの押し出し感が強めのデザインで、フロントピラーからのV字型のラインが特徴的でした。また切れ長のヘッドライトがグリルがポイントでした。

3代目の現行型になってから、ロアグリルと一体化させて大型になったフロントグリルが特徴的です。メッキ加飾された格子状のグリルによって高級感を出しています。またLED化されたヘッドランプが精悍な印象を与えるデザインです。

アルファード

ボディのサイドに回ると、ヘッドライトから再度に流れるようなデザインやリアタイヤ回りの厚みを感じさせるデザインが特徴です。スライドドアのガラスの形状も、初代から継承されている独特のデザイン。

テールランプはサイドまで回り込んでいます。視認性も高くスタイリッシュです。全体としてエクステリアは初代の頃から基本的な形状はそのままに、グリルの存在感を高めて高級感を増しているデザインが採用されています。

アルファードの内装

アルファード 内装

アルファードの内装は、日本人が好み高級感を演出しているので、乗り込んだときから高級感を与えてくれるデザインです。

インパネ回りにはメッキ調の加飾、ステアリングには本革と木目調の加飾がされており、運転していても高級であることを意識させてくれます。

最上級グレードのエグゼクティブラウンジには、特別な「エグゼクティブラウンジシート」が装備されます。装備される機能は以下の通りです。

  • ロングスライド
  • パワーリクライニング
  • パワーオットマン
  • 角度調整式大型ヘッドレスト
  • 大型アームレスト
  • ウォークインレディースイッチ
  • 快適温熱シート+ベンチレーションシート
  • 集中コントロールスイッチ
  • 携帯・スマホホルダー
  • ファイルホルダー

他のグレードよりも装備が充実している2列目シートなので、座ったときによりリラックスできます。

内装の違いでは、8人乗りと7人乗りの違いもあります。例えばエントリーグレードのXの8人乗りモデルでは、2列目シートがベンチシートになっているので、フルフラットにしたときに凹凸が少なくなっています。

上位グレードのリラックスキャプテンシートやエグゼクティブパワーシートは、シート間の隙間は避けられません。車中泊を考えているなら、シートアレンジの違いも覚えておきたいものです。

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アルファードのサイズ

アルファード 

アルファードのサイズは以下の通りです。

全長:4,945mm
全幅:1,850mm
全高:1,935(ハイブリッド車・4WD車1,950mm)
ホイールベース:3,000mm

大きなボディですが、最小回転半径は5.6mもしくは5.8mなので、取り回しが悪いわけではありません。コンパクトカーほどの取り回しのよさではないものの、大きなボディを考えると妥当といえる数値です。

室内のサイズは以下の通りです。

室内長:3,210mm
室内幅:1,590mm
室内高:1,400mm(ツインムーンルーフ装着車1,360mm)

主な特徴は広い車内空間でしょう。乗り降りもしやすいボディとなっており、ステップ高が350mm、フロア高が450mmです。

大きなボディを活かした、快適な空間を楽しめるのがアルファードです。さらに詳しくはこちらの記事もご覧ください。

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アルファードのパワーユニット

アルファードには3つのパワーユニットがあります。

  • 2.5Lガソリンエンジン
  • 3.5Lガソリンエンジン
  • 2.5Lガソリンエンジン+モーター

結論からするとアルファードらしい走りが楽しめるのは、2.5Lガソリンエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドモデルです。高級ミニバンなので、静かに走るのが雰囲気にあっています。

ハイブリッドモデルであれば、モーターで走行させるEVモードで走ることもでき、静粛性の高さを堪能できます。低燃費なことも魅力で、大きなミニバンでありながらもWLTCモードで14.8km/Lの燃費です。

力強く走りたいのであれば、3.5Lエンジンのモデルがよいでしょう。Direct Shift 8ATが組み合わされてよりダイレクトに駆動力が伝わるのが魅力です。Mモードにすれば、マニュアル感覚での走行も楽しめます。

もちろん2.5Lエンジンでも必要十分なパワーを出してくれます。比較的価格を抑えてアルファードに乗りたい方におすすめのモデルです。

アルファードのグレード

アルファードのグレードは合計で18種類あります。基本的なグレードが16種類、特別仕様車が2種類です。グレードの違いとして知っておきたいのは、パワーユニットとボディタイプという大きな違いがあることです。

パワーユニットは2.5Lガソリンエンジンと3.5Lガソリンエンジン、また2.5Lガソリンエンジンとモーターのハイブリッドがあります。またボディタイプは標準ボディとエアロ仕様があります。

「S」とつくのはエアロ装着車で、専用のエアロが装着されより高級感を感じさせるデザインです。高級感を感じさせるシートになっているのは、XやS以上のグレードで、合成皮革のシートになっているもの。

シートや見た目以外にも、グレードによって標準装備されるものが異なるので、希望する装備が含まれるグレードにするとよいでしょう。

さらにグレードの違いについては、こちらの記事もご覧ください。

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アルファードの値引き額

アルファードは高級ミニバンなので、車体価格も高くなっています。

エントリーグレードであれば約352万円からと比較的安価になっていますが、最上級グレードのHYBRID Executive Lounge Sになると約775万円です。

車体価格も高いアルファードの購入を検討していると、どれほど値引きができるのか気になることでしょう。一般的な値引き額の平均は、約50万円です。車体価格やオプションと合わせた値引き額です。もちろん状況や交渉方法によって値引き額が変わりますが、多くの方の情報を元にして目安は上記になります。

値引き額が多ければ多いほどお得に感じますが、おすすめしたいのは支払い総額を抑える方法です。お得な購入方法を知っていることで、トータルコストを抑えてあこがれのアルファードに乗れます。

アルファードの値引きについて、またお得な購入方法についてはこちらの記事もご覧ください。

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まとめ

アルファードはラグジュアリーなミニバンとして、高い人気を誇っている魅力的なモデルです。迫力のあるエクステリアだけでなく、上質なインテリアもアルファードの魅力です。またグレードによってインテリアやエクステリアの違い、またパワーユニットの違いがあります。

お得な購入方法を参考にしながら、お気に入りのグレードを見つけてみるのはいかがですか?

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