スイフトスポーツにMT車復活!車好き注目のモデルの変更点は?

スイフトスポーツ MT

スズキは、2023年11月13日にスイフトスポーツの一部仕様車を発表して、11月27日に発売しています。

2023年10月に一部仕様変更の際に、MTモデルが選択できなくなっていたのですが、今回の一部仕様変更によりMT車が復活しています。スイフトスポーツのMT車がどのようなモデルなのか詳しくご紹介します。

目次

スイフトスポーツの価格改定が決定|MT車が復活へ

スイフトスポーツ マイナーチェンジ

スイフトスポーツの6MT車が一部改良されて、発表されています。2023年11月27日に発売されたMT車は、それまでAT車の仕様変更により一時的に注文できない状態でしたが、復活しました。

2023年10月25日にジャパンモビリティショーで新型スイフトのコンセプトモデルが公開されています。その後、新型スイフトの情報が公式サイトで公開されていますが、スイフトスポーツの改良はそのまま行われました。

スポーツモデルを好む方から人気を集めていたスイフトスポーツなので、今回のMT車の復活は根強いファンにとって朗報となりました。

スイフトスポーツの価格

2WD・6MT:2,164,800円
2WD・6AT:2,236,300円

▲全方位モニター用カメラパッケージ装着車

2WD・6MT:2,217,600円
2WD・6AT:2,289,100円

スイフトスポーツの発売日

2023年11月27日

一時的にカタログ落ちしていたMT車

2023年10月2日価格改定と一部仕様変更が行われた際に、マニュアルトランスミッションのワゴンRとスイフトスポーツがモデルラインアップから外れて、カタログ落ちしていました。

一部仕様変更により6MT車が一旦販売休止となり、メーカーオプションの「スズキ セーフティ サポート非装着車」の設定が廃止されます。

今回の復活により、法規対応に伴う仕様変更が実施されているとされています。また価格も改定されており、2,164,800円(税込)となりました。

価格アップがあったとはいえ、200万円ほどで購入できるため、コスパの良いホットハッチといえるでしょう。

スイフトスポーツのエクステリア

スイフトスポーツ

画像引用元:スイフトスポーツ |スズキ

スイフトスポーツは、その独自のデザイン要素によりスポーティな外観を実現しています。フロント部分には、スイフトスポーツ専用のバンパーとグリルが装備されており、これらが車に強烈な印象を与えるデザインです。

また、サイドアンダースポイラーが側面に流線型の美しさを加え、スポーティな特徴を強調しています。特別なツートンカラー、例えばブルーとブラックの組み合わせは、車にさらに目立つアクセントを与えています。

スイフトスポーツ

画像引用元:スイフトスポーツ |スズキ

17インチアルミホイールは、切削加工&ブラック塗装されたものです。大径のアルミホイールが装着されていることで、そのスポーティな外観が一層際立っています。これらの特徴がスイフトスポーツを、ただの車ではなく、走りを重視したモデルにしています。

スイフトスポーツのインテリア

スイフトスポーツ

画像引用元:スイフトスポーツ|スズキ

スイフトスポーツは、内装にもスポーティーな特徴が見られます。そのメーターとディスプレイは鮮やかで、タコメーターのレッドとスピードメーターのダークシルバーが目を引くコントラストを作り出しています。

さらに、中央に配置されたマルチインフォメーションディスプレイは、燃費や走行中のGフォース、パワーやトルク、ブースト、油温などをグラフィカルに表示し、ドライバーに有用な情報を提供します。

スイフトスポーツ

画像引用元:スイフトスポーツ|スズキ

また、フロントシートはスイフトスポーツ専用に設計されており、サイドサポートが強化されています。これにより、加速時や激しいコーナリングなどのスポーツ走行時にも体がしっかりとサポート可能です。

実用性にも配慮しており、収納スペースやラゲッジスペースが充実しています。特に、6:4分割で倒せるリヤシートは、長尺物などの積載に便利で、様々なライフスタイルに対応できる設計になっています。スイフトスポーツの日常使用とスポーツ走行の両方において、快適さと機能性があるので、バランスの取れた車といえるでしょう。

スイフトスポーツの評価

外観

スポーティで格好良いデザインが好評で、通常のスイフトとは異なるフロントデザインが特に評価されています。価格が安いため、もう少しラグジュアリーさがあってもよいと感じる方もおられるようです。

内装

メーター周りのデザインは悪くなく、価格に見合ったものという意見があります。全体的にシンプルなデザインで、赤いアクセントが特別感を演出しているとの声もあります。プラスチッキーな部分もありますが、コスパがよい車種なので納得しているユーザーも多いです。

走行性能

加速性能については意見が分かれますが、多くの人がスイフトスポーツのパワーとハンドリングを高く評価しています。軽量なボディと軽快なエンジンで楽しくドライブできます。

燃費

燃費に関しては、悪いとの評価があるようです。これらの点を踏まえると、スイフトスポーツはデザインと走行性能に優れている一方で、燃費については改善の余地があるようです。もちろん低燃費走行を心がければ、燃費よく走行できるので、運転次第の部分もあります。

スイフトスポーツの燃費

スズキのスイフトスポーツの燃費について、次のようにまとめることができます。マニュアルトランスミッション(6MT)を搭載したモデルの場合、公式のカタログ燃費は17.6km/Lで、実際の運転では約14.9km/Lが期待できます。

一方、オートマチックトランスミッション(6AT)搭載モデルでは、カタログ燃費が16.6km/L、実燃費が約14.2km/Lとなっています。

また、ユーザーの経験によれば、市街地での運転ではカタログ燃費に近い数値を達成し、高速道路では20km/Lを超えることもあるようです。ただし、これらの数値はあくまで目安であり、実際の燃費は運転の仕方や走行環境によって変わることがあります。

比較的小排気量のエンジンを搭載していることもあり、運転の仕方によって大きく燃費が異なります。低燃費走行を心がけるなら、思いの燃費よく走行できると評価している方が多いです。
e燃費

MT車のスイフトスポーツがおすすめの理由

電球

スズキのスイフトスポーツのマニュアルトランスミッション(MT)モデルをおすすめできる理由をご紹介します。

車と対話している感覚

MT車では、クラッチ操作によってエンジンのパワーを直接コントロールできます。この“自在感”は、エンジンの回転からタイヤまでの動力伝達を手足で操作することによって得られる、オートマチック車では得られない独特な体験です。

交通情報を予測して運転しやすい

MT車の運転ではシフト操作のために片手が離れることが多いですが、これが運転を慎重にさせ、先を読む運転を要求します。信号の変化や車線変更、他車の動きに応じて早めに操作することが求められます。

MT車ならドライバーが任意のギアにシフトチェンジできるので、交通状況に合わせて運転しやすくなるでしょう。

スポーツカーとしての楽しさ

スイフトスポーツのMTモデルは、走行性能と操作感において、スポーツカーの醍醐味を提供します。エンジンの特性や性格を直接感じることができ、運転の楽しさをより深く体験できます。

軽量なボディとMT操作によって、スポーツカーらしい走りを楽しめるのが魅力。軽量ボディが特色となっているスイフトスポーツなら、走り好きならたまらないドライブフィールを楽しめます。

安全機能の充実

このMTモデルにも、衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱抑制などの安全機能が搭載されており、安心して運転を楽しむことができます。

MT車にもアダプティブクルーズコントロールやブラインドスポットモニター、さらにふらつき警報機能などが搭載されています。

初心者がMT車の運転を楽しむためのポイント

注意

マニュアルトランスミッション車(MT車)の運転を楽しむためのポイントをご紹介しましょう。

エンストがあるのを理解する

エンジンが停止する(エンスト)原因は、エンジンの力が車の重さ、上り坂の力、または障害物(段差等)の抵抗に負けることによります。

そのため、クラッチをつなげる際には、十分エンジン回転数を上げてからクラッチをつなぎます。坂道発進などでエンストしやすい環境では、エンジンの音をよく聞きながら、クラッチとアクセル操作をするとスムーズに発進できるでしょう。

クラッチの繋がる位置の把握

初めて運転するMT車では、クラッチが繋がる位置を感覚で覚えることが重要です。ブレーキを踏んだ状態でクラッチを踏み、ギアをローに入れ、ブレーキを維持しながら左足をゆっくりと上げてクラッチが繋がる位置を探ります。

クラッチが繋がるポイントが把握できたなら、エンジンの回転数と調整しながらクラッチを繋ぎます。この調整をするために、クラッチのポイントを知っておくことが大切です。

ギアチェンジを正しくする

ギアチェンジ時は、クラッチが繋がる手前まで素早く足を上げ、無駄な時間を減らします

ギアチェンジする際には、次のギアにチェンジしてもスムーズに走行できるように、十分なスピードになるように加速しましょう。

エンジン回転数を合わせる

MT車をスムーズに運転するためには、その車特有のクラッチが繋がる位置を熟知する必要があります。これらのポイントを理解し、練習することで、MT車の運転を楽しむことができます。

クラッチを繋ぐときには、エンジン回転数を合わせる必要があるでしょう。ギア同士の回転数が異なっていると、ギアを繋いだときのショックが大きくなります。タコメーターやエンジンの音を確認しながらエンジン回転数を合わせておきましょう。

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