ハスラーの燃費は?実燃費や競合車種との比較

ハスラー 燃費

ハスラーはアクティブな雰囲気のデザインを持っている軽自動車です。軽量なボディを活かして、低燃費に走行できるモデルなので、街乗りがメインでも燃費が期待できます。

しかし実燃費はどの程度でしょうか?この記事では、ハスラーのカタログ燃費や実燃費、さらには競合車種との燃費比較をしていきます。

目次

ハスラーの燃費性能

ハスラーの燃費性能に影響を与える点として、ハイブリッド搭載していること、さらには軽量なボディがあります。

ハイブリッド搭載

ハスラー HV G

ハスラーは、ハイブリッド技術を採用しています。ハイブリッドとは、ガソリンエンジンと電気モーターを組み合わせて動力を得る方式のことを指します。この組み合わせにより、アクセルを踏んだときや低速走行時には電気モーターがサポートし、高速走行時にはガソリンエンジンが動力を供給します。

ハスラーに搭載されているのは、マイルドハイブリッドです。普通車に搭載されていることが多いフルハイブリッドとは異なり、軽量なのでサポート力としては小さめです。

しかしマイルドハイブリッドは無駄な燃料の消費を減少させることができ、都市部の短距離移動や渋滞時などの燃費性能を大幅に向上させられます。また、発進時のスムーズさや静粛性も向上します。

軽量で低燃費

ハスラー J STYLEⅡ

ハスラーは、軽自動車の中でも、その軽量なボディが燃費性能の向上に寄与しています。車の重量が軽いと、エンジンが必要とする動力もそれだけ少なくなり、結果として燃費性能が向上します。

ハスラーは、HEARTECTと呼ばれる高強度で軽量なプラットフォームを採用したボディを構築しており、これにより安全性を確保しつつも車両の重量を抑えることができています。

HEARTECTはサスペンション部品を骨格の一部に採用したり、骨格同士を結合する部分で部品を固定したりと軽量化しているプラットフォームです。

軽量なボディと共に、燃費性能が高いR06D型エンジンは、熱効率がよくなりました。軽量化されたボディと組み合わされているので、燃費性能が高くなっています。

ハスラーの概要

ハスラー HV G

スズキ・ハスラーは、日本のスズキが製造・販売しているクロスオーバーSUVタイプの軽乗用車です。2014年から販売が開始され、その名前は「あらゆる事に行動的に取り組み、俊敏に行動する人」を意味する英語の「HUSTLER」から名付けられました。

ハスラーは軽トールワゴンとSUVの要素を融合させた新ジャンルの軽自動車で、アウトドアやスポーツを好むユーザーや、起伏のある路面を走行する機会が多いユーザーを想定しています。また、安全装備も充実しており、「サポカーS ワイド」や「先進安全技術の性能認定車」に認定されています。

現行モデルは2020年から発売されている2代目で、初代よりもスクエア形状になり、高効率なエンジンが搭載されました。

ハスラーの特徴 

アクティブなデザイン

ハスラー J STYLEⅡ

ハスラーは、その外観デザインからアクティブなライフスタイルに似合う車種であることが分かります。シャープでモダンなラインが特徴のフロントグリル、丸目のヘッドライト、そして目を引く大径ホイールなど、都市部でもアウトドアでも映えるデザインが採用されています。

コンパクトなボディサイズとは裏腹に、力強さを感じさせるデザインは、高い人気を集めています。このアクティブでスタイリッシュなデザインは、日常生活の移動からレジャーまで、多様なシーンでの使用を想定しています。

悪路での走破性がある

ハスラー HV G

ハスラーは見た目のかわいらしさや都会的なデザインとは裏腹に、悪路での走破性も持っています。その理由として、比較的高めの180mmの最低地上高を持ち、路面からの影響を受けにくい設計になっていることが挙げられます。

また、一部のモデルには4WDが選択できるため、滑りやすい雨の日や雪道、未舗装の道路でも安定した走行性能を発揮します。

4WDシステムはグリップコントロールが採用されており、滑りやすい道でも最適な駆動力を分配してくれるシステムです。

ハスラーのカタログ燃費 

スズキ・ハスラーのカタログ燃費は以下の通りです。

  • 2WD:22.6~25.0 km/L
  • 4WD:20.8~23.4 km/L

モデル別のカタログ燃料消費率は、以下の通りです。

ターボモデル

  • HYBRID Xターボ 22.6km/L
    2WD・CVT
  • HYBRID Xターボ 20.8km/L
    4WD・CVT

NAモデル

  • HYBRID X 25.0km/L
    2WD・CVT
  • HYBRID X  23.4km/L
    4WD・CVT

これらの数値は、WLTCモード(実際の車の使用環境により近い方法で計測)での数値です。実際の燃費とは異なりますが、比較的使用シーンに近いコンディションでの計測値です。

ハスラーの実燃費

ハスラーの実燃費を見ていきます。実燃費を掲載しているe燃費の情報によると、ハスラーの実燃費は以下の通りです。

ハスラーの実燃費

  • HYBRID ターボ 18.3km/L
    2WD・CVT
  • HYBRID ターボ 16.7km/L
    4WD・CVT
  • HYBRID X 20.5km/L
    2WD・CVT
  • HYBRID X  21.2km/L
    4WD・CVT

※参照:e燃費 ハスラーハイブリッドの燃費e燃費 ハスラーターボの燃費

NAモデルは4WDでも低燃費に走行できるのが特徴になっています。ターボモデルもNAモデルと比較すると数値は落ちますが、それでも低燃費で走行できるといえるでしょう。

ハスラーを低燃費に走行させるポイント 

ポイント

ハスラーを低燃費に走行させるポイントをご紹介します。

  • 定速で走行する
  • 急がつく操作を避ける
  • 不要な荷物を取り除く
  • タイヤの空気圧をチェックする

定速で走行する

定速運転を心がけることは、低燃費に走行するためのポイントです。可能な限り一定の速度でスムーズに運転すると、無駄な燃料消費を抑えられます。

発進して一定の速度になるまで加速して、一定の速度をキープできるようにしましょう。

急な操作を避ける

急加速・急減速を避けると、燃料消費を抑えながら走行できます。アクセルとブレーキの操作はゆっくりと、急な操作を避けます。

急な操作を避けるように意識するだけでも、丁寧にアクセル操作したり、早めのブレーキを心がけられるのでおすすめです。

不要な荷物を積載しない

不要な荷物を車内から取り除いておくと、車の重量を減らせます。余計な重量を減らすため、車内の不要な荷物は取り除く習慣を持ちましょう。

タイヤの空気圧のチェック

定期的にタイヤの空気圧を確認し、推奨される範囲に保つようにします。給油のタイミングで空気圧をチェックしておくと、路面の抵抗を少なくできるので、低燃費につながります。

急に空気圧が減ることは少なくても、徐々に少なくなっていることがあるため、ガソリンスタンドで空気圧を見ておきましょう。

ハスラーと競合車の燃費比較

ダイハツ タフト

タフト ダーククロムベンチャー

タフトのカタログ燃費は、2WD車が20.2~20.5km/L、4WD車が19.6~19.7km/Lです。一方、ハスラーのカタログ燃費は2WD車が22.6~25.0km/Lです。

カタログ燃費だけを比較すると、マイルドハイブリッドを搭載しているハスラーの方が燃費がよい傾向があります。

タフト ダーククロムベンチャー

エンジンと駆動方式では、エンジンの種類はそれぞれ自然吸気とターボ、そして駆動方式も2WDと4WDが選択できるのは同様です。

タフト ダーククロムベンチャー

エクステリアデザインが異なっているので、好みの違いがありますが、燃費だけを考慮するならハスラーの方が有利になります。

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三菱 デリカミニ

デリカミニ T Premium

デリカミニのカタログ燃費は、2WD車が19.2〜20.9km/L、4WD車が17.5km/L〜19.0km/Lです。

軽自動車の規格内とはいっても、デリカミニの方がハスラーよりも大きなボディのため、燃費は劣ります。

デリカミニ T Premium

実燃費は運転条件、運転スタイル、気候などに大きく影響されます。これらの要素を考慮に入れることが重要ですが、それでもデリカミニの方が燃費面では不利です。

軽量ボディとマイルドハイブリッドを搭載しているハスラーの方が低燃費に走行できます。しかしデリカミニは、スーパーハイトワゴンの形状になっているので、使い勝手に優れています。

デリカミニ T Premium

燃費だけでなく、使い勝手も比較しておくとよい車選びができるでしょう。

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ハスラーをお得に購入する方法

ハスラーをお得に購入するには、未使用車や低金利プランの利用がおすすめです。

未使用車

登録済(届出済)未使用車とは初度登録されていて一般の運行に供されていない車です。登録されているので中古車という扱いですが、コンディションは限りなく新車に近いものです。

お得に購入したくても、安心して車に乗りたい方におすすめ。もちろんボディカラーやグレードは限られますが、在庫が多い店舗であれば好みの車を探していただきやすいです。

弊社カミタケモータースでは、常時300台以上の在庫車両を展示しているので、好みのハスラーも探していただけます。

ぜひこちらから最新の在庫情報をチェックしてください。

低金利プラン

軽自動車であってもローンを利用して車を購入するのは一般的です。車両価格が低めの軽自動車でも手元のキャッシュを残しておき、無理なく購入できるからです。

しかしローンは無理なく支払いができるとはいっても金利手数料の負担があります。たった数%の金利ですが、支払総額にすると負担があります。

その金利手数料を抑えられるのが低金利プランです。金利が低くなっているので、完済までのトータルコストを抑えられるので、おすすめです。

弊社カミタケモータースでは、新車1.99%の超低金利プランを用意しており、お得に購入していただけます。

たとえば、ハスラーのJ STYLEⅡの支払い例はこちら。

ハスラー
J STYLEⅡ

ハスラー J STYLEⅡ

19,000円(税込)×120回払い 

  • 【初回のみ】29,610円(税込)
  • 【車両本体価格】1,621,400円(税込)
  • 【OPプレミアムプラン総額】2,075,580円(税込)
  • 【手数料込総額】2,290,610円(税込)

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