高級感あるセレナ上級グレードのルキシオンの魅力とは?標準グレードとの比較も!

日産の人気ミニバンのセレナは、ファミリーカーとして使いやすいことから多くのユーザーから支持を集めています。

2022年11月にフルモデルチェンジして、2023年1月にガソリン車が、2023年4月にe-POWER車が発売開始されています。

そのe-POWER車の最上級グレードになるのがルキシオンです。内外装の質感の高さからLサイズミニバンに食い込むほどの実力があるとされています。

この記事では、注目のセレナルキシオンの魅力や標準グレードとの違いを徹底比較していきます。

目次

がらりとイメージチェンジしたミニバン勢

2022年には、数多くのミニバンがモデルチェンジしました。2022年1月にはノアとヴォクシーが8年ぶりにフルモデルチェンジしています。

2022年5月にはホンダのステップワゴンが、2022年8月にトヨタのシエンタがフルモデルチェンジ。

シエンタ
新型シエンタ

2022年11月に約6年ぶりのモデルチェンジしたセレナも含めると、人気ミニバンのほとんどがフルモデルチェンジして、イメージを変化させています。

さらに一度国内販売から撤退したホンダのオデッセイは、2023年に再度国内販売されるなど、2022年から2023年にかけてミニバンが大きく変化しました。

トヨタのLサイズの人気ミニバンのアルファードやヴェルファイアは、2023年6月頃にモデルチェンジするとされています。

高級ミニバンでは圧倒的な人気を集めていたアルファードですが、日産のエルグランドにはハイブリッドが設定されていないことから、高級感あるセレナのルキシオンが新しいニーズに応えるモデルとして注目されています。

ホンダのステップワゴンにも、最上級グレードで質感の高さを前面に出したプレミアムラインが設定されているため、ミドルサイズミニバンの質感が向上しているといえるでしょう。

新型ステップワゴンのグレード別の違いについては、こちらの記事をご覧ください。

大人気!新型ステップワゴンの特徴は?価格やおすすめグレード、旧モデルとの比較を解説

質感の高さが魅力の最上級グレードルキシオン

セレナ ルキシオン

内外装の両方の質感が高くなっているのが、ルキシオンの一番の特徴です。セレナ自体にも、日産らしいVモーショングリルが採用されていますが、ルキシオンはフェンダーフィニッシャーがガンメタリック塗装するなど、見た目も差別化しています。

インテリアでも他のグレードには設定されていない合皮シートがルキシオンに装備されます。セカンドシートもルキシオンはキャプテンシートになっているのも特徴です。

合皮はインストロアやドアトリムクロスにも採用されています。どれも乗り込んだときに合皮の見た目と触り心地を堪能できるので、高級感を与えるでしょう。

セレナ

ドライバーからの視界で大きく異なるのは、総合型インターフェースディスプレイです。標準グレードは、7インチカラーディスプレイになっていますが、ルキシオンは12.3インチカラーディスプレイを採用しています。

先進的なイメージを与えるコックピットになっているため、見た目も視認性も大きく異なります。

プロパイロット2.0がすごい

セレナ

ルキシオンの見た目の違いの他に異なっているのは、ハンズオフが可能な運転支援システムのプロパイロット2.0が搭載されていることです。

一定の条件を満たしているなら、高速道路を走行しているときにドライバーがハンドルから手を離してもよいというもの。

長距離運転が多いなら、プロパイロット2.0が搭載されていると、疲労感が異なるでしょう。このプロパイロット2.0はセレナでは最上級グレードのルキシンにのみ標準搭載されています。

プロパイロット2.0は、「2.0」という数字がついていますが、プロパイロットと何が違うのでしょうか?

プロパイロットは、車線の中央を走行するようにハンドル操作の支援や一定の距離を保ちながらアクセルやブレーキの操作をしてくれるものです。

従来のプロパイロットは手を離しての運転が不可能でした。しかしプロパイロット2.0なら、ナビゲーションで目的地を設定して、高速道路の本線を走行するとナビ連動ルート走行をしてくれ、状況に応じてハンズオフできます。

プロパイロット2.0の機能には、以下のものがあります。

同一車線内のハンズオフ機能

一定の条件下ではハンドルから手を離してもよいため、疲労を軽減してくれます。

車線変更の支援機能

分岐や追い越し時の車線変更のタイミングを、車が自動で検知して判断してくれます。実際に車線変更するには、ドライバーがハンドルに手を添えてスイッチ操作する必要があります。

しかし人によっては苦手と感じる車線変更を自動でしてくれるのは、疲労軽減に役立つでしょう。

ルート走行中の車線変更と分岐の支援機能

多数の車線があるルートを走行しているときに、正確に車線変更支援をしてくれます。

エルグランドと比較してルキシオンはどう?

エルグランド

画像引用元:日産 エルグランド [

日産の購入ミニバンといえば、エルグランドです。セレナにも高級グレードが設定されたということで、エルグランドとルキシオンの違いが気になる方もおられるでしょう。

エルグランドからルキシオンへの乗り換えとしては、サイズやデザインが異なるというのが懸念点。

サイズでは、ルキシオンの全幅が1,715mmと5ナンバーサイズからちょっと出ている程度に収まっているのに対して、エルグランドは全幅が1,850mmと大きくなります。

セレナ ルキシオン

車内空間の大きさの違いだけでなく、外から見たときの迫力が異なります。またセカンドシートのシートベルトがピラーから出てくるタイプになっているなど、安全性能を考慮すると懸念点が出てくるのも事実。

設計上の古さが随所にあります。ミニバンでもハイブリッドシステムを搭載している車種がほとんどですが、エルグランドは2.5Lか3.5Lのエンジンのみの設定。

排気量が大きいことは、走りにゆとりをもたらしますが、燃費性能を重視する方が増えているので、ハイブリッドの設定がないのはデメリットとなります。

これらを考慮すると、車体サイズが小さくなっても、e-POWERを搭載したルキシオンも魅力的と感じるでしょう。

この車種、月々いくら?

セレナの他のグレードと比較したルキシオン

標準グレードのセレナとルキシオンの違いを見ていきます。

主に以下のポイントが異なります。

  • 内装の質の違い
  • シートアレンジの違い
  • 装備の違い

内装の違い

内装の違いは、既述したルキシオンには合皮シートが標準装備されている他に、随所の加飾が異なっています。たとえば、フィニッシャーと呼ばれるダッシュボード上部は、ルキシオンのみブラック木目調が採用されています。

さらに、インストロア/ドアトリムクロスの色が特別な色になっています。加飾部分には、大きな違いはないものの、随所で特別感を出しているのが特徴です。

フロントウォークスルーができない

セレナ ルキシオン

シートアレンジも他のグレードと異なるのも特徴です。使い勝手の優れたフロントセンターコンソールもルキシオン専用の装備です。

フロントウォークスルーができなくなりますが、便利に使えるのでドライブ時に活躍する装備となるでしょう。

ヘッドアップディスプレイを装備

運転席の装備も他のグレードとルキシオンで異なっています。プロパイロット2.0の動作状況を表示できるヘッドアップディスプレイが標準装備されています。

運転に必要な情報をフロントガラスの奥に投影してくれる装備です。

2列目シートはルキシオンだけの専用デザイン

セレナ ルキシオン

2列目シートは、キャプテンシートになっています。ルキシオンを除く他のグレードは、8人乗りですが、ルキシオンは7人乗り。

セカンドシートが2人だけ乗車できる、キャプテンシートの形状を採用しています。これにより、両側のアームレストと調整しやすいシートで快適に乗車可能です。

充実した安全装備が搭載されたグレード

セレナ

画像引用元:日産:セレナ

安全装備が充実しているので、快適に乗車したい方におすすめのグレードです。プロパイロット2.0ではハンズフリーが可能になっている他に、SOSコールなどの機能が搭載されています。

緊急時にオペレーターと接続できるスイッチが標準搭載されているのは、ルキシオンのみです。

さらに、パワーオフの状態で外から専用キーによって駐車操作ができるプロパイロットリモートパーキングも装備されています。

白線検知機能だけでなく、駐車位置周辺の模様やGPS情報を記憶するメモリー機能が搭載されているのも特徴です。

セレナをお得に購入する方法

セレナをお得に購入する方法をご紹介します。未使用車や低金利ローンを利用すると、お得に購入できます。

未使用車

登録済(届出済)未使用車とは初度登録されていて一般の運行に供されていない車のことです。登録されているので中古車という扱いになりますが、走行距離は場内を移動しているほどで、コンディションは新車に限りなく近いです。

在庫がある車に限られているので、グレードやボディーカラーが選択しにくいというデメリットがありますが、こだわりが少ない方におすすめの購入方法。

弊社カミタケモータースでは、常時300台以上の在庫を展示しているため、好みの車を探していただきやすいです。

低金利ローン

低金利ローンは、名前の通り金利が低いローン商品のことです。新車を購入するときは、ローンを利用する方も一般的です。

毎月の支払額を一定額にして、無理なく希望するグレードの車に乗れる方法となります。しかしローンは毎月の支払額を一定にできますが、どうしても金利手数料の負担が発生します。

金利手数料は車両本体価格が高くなればなるほど、負担額が大きくなるので、金利がポイントとなるのです。

弊社カミタケモータースでは、新車1.99%の超低金利プランを取り扱っており、お得に購入していただけます。

たとえば、セレナ e-POWER ハイウェイスターVであれば、他社同等プランと比較して、123.4万円もお得になります!

さらに車両価格が高くなるルキシオンならお得に購入可能です。新車1.99%の超低金利プランは全車種全グレードに対応していますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

セレナ e-POWER ハイウェイスターVの支払い例はこちら

この車種、月々いくら?


セレナとヴォクシーを比較した記事はこちらをご覧ください。

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